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COLUMN
2023.04.01
【初心者向け】居抜き物件ってどんなもの?メリット・デメリットも解説!
皆様こんにちは!
ミセギメジャーナルです!
今回は『居抜き物件』について、メリットや選ぶときのポイントなどを解説します。
居抜き物件を知らずに店舗を借りてしまうと、『初期費用もっと抑えられたかな…』『設備費用、内装費用が高額で始める前から少ししんどいかも…』といった事が起こってしまうかもしれません!
さらっとまとめましたので是非ご覧ください!
【今回の目次】
・居抜き物件とは?
・居抜き物件のメリット3選!
・居抜き物件にデメリットはあるの?
・居抜き物件を選ぶ時の5つのチェックポイント!
・居抜き物件はどんな人に向いている?
・まとめ
居抜き物件とは?
居抜き物件とは、前の借主が残していった椅子やテーブルなどの設備、内装や調理備品などが残っている賃貸物件(店舗)のことを言います。
ちなみに、設備や内装などが一切ないまっさらな状態の物件のことを『スケルトン物件』と言います。
スケルトンの場合は0からのスタートなので店内の内装はもちろんのこと、調理スペースの広さなどを自由に決められます。
居抜き物件のメリット3選!
ミセギメが居抜き物件をおすすめする理由は主に3つ!
初期費用が抑えられる!
テナントは不動産の契約にかかる費用以外にも、内装工事費や、水道、電気工事、そして店内設備の搬入などなど、開店するまでにかかる費用が多いですが、居抜き物件の場合は工事関係費用を大幅に削減することができます!
契約〜開店までが早い!
居抜き物件の場合、既に大枠の工事などが完了した状態なので、看板、メニューなどを用意するだけですぐに開店可能なところがいいですね!
事前に集客イメージがつく!
居抜き物件の多くは『既に空室の物件』ですが、ミセギメが取り扱うテナント(物件)の中には移転が完全に完了するまで現状の店舗を運営するという所有者の方がいらっしゃるので、『まだ開店している空室予定のテナント』も見ることができる為、事前に顧客調査や開店後の集客をイメージすることができます!
居抜き物件にデメリットはあるの?
メリットが多い居抜き物件ですが、以下のようなデメリットもあります。
①自由なレイアウトに変更しにくい
②備品がすぐ壊れたり故障することも
③前のお店のイメージがついている
①自由なレイアウトに変更しにくい
居抜き物件は内装や仕様が決まっています。そのため自由にレイアウト変更したい場合、
【現状の内装を壊す→新たに整える】という手順になり、二度手間になってしまいます。
レイアウトを大幅に変更したい、1からお店を作りたい場合はスケルトン物件がいいでしょう。
②備品がすぐ壊れたり故障することも
残されている備品は以前から使用されていたものがほとんどなので、いわゆる中古品です。
すぐにお店で使用できる備品も多いため費用削減が期待できますが、すぐに壊れたり故障してしまう場合もあります。
特に水回りの機械は故障しやすいので注意してみてみましょう!
③前のお店のイメージがついている
前のお店があった、ということは『以前あった店のお客さんも来てくれる』『開店後のイメージがしやすい』というメリットがありました。
しかし、逆をいえば『前のお店のイメージ』も同時に引き継いでしまうことも多いです。
前のお店とは「ガラッと雰囲気を変えたい」「以前のイメージを払拭したい」という方はスケルトン物件のを選択するのがおすすめです!
居抜き物件を選ぶ時の5つのチェックポイント!
居抜き物件を選ぶ際には下記の5つをチェックしておくとスムーズです。ミセギメで紹介している物件でも以下をチェックしながら探すといいでしょう。
①既存設備の状態
②工事費用等の責任はどこ(誰)にあるか
③店の退去前からの交渉
④仲介業者だけに頼らない
⑤仲介手数料を事前に確認
①既存設備の状態
以前の設備がすべてそのまま使えるとは限りません。すぐに使えなくなってしまうボロボロの状態では、余計な経費が後からかかってきてしまいます。
そのため、使用を考えている既存設備の状態は必ず細かくチェックしましょう。
②工事費用等の責任はどこ(誰)にあるか
居抜き物件には前のお店で使われていた設備や備品が多くありますが、その中には中途半端に残っていたり、壊れたものが放置されていることもあります。
そのような備品や設備の撤去や補修工事はどうするのか、誰が費用を負担するか等は後で損することがないよう必ずチェックしましょう。
③店の退去前からの交渉
居抜き物件は数が少なく希望者も多いため、競争率はとても高いです。その情報が出てすぐに埋まってしまうなんてことも多々あります。
そのため、気に入った立地や物件があれば、前のお店がまだ入っている時から交渉し始めるのがいいでしょう。
ハードルは高くなりますが、お店に通ったり仲良くなっておくことも情報を得る1つの方法です。
④仲介業者だけに頼らない
居抜き物件の情報が仲介業者まで来ている時にはすでに、居抜き物件は埋まっている可能性があります。競争率が高いため、検索サイトでチェックすることも情報を早く手に入れる近道です。
とはいっても、居抜き物件(不動産)に詳しく、かつ最短ルートを提供できるのは不動産会社・仲介業者の強みです!
ミセギメでは退去者と次の入居者のマッチングを得意としていますので、ぜひご相談ください!
⑤仲介手数料を事前に確認
居抜き物件の仲介手数料は、実はスケルトン物件よりも高額になることもあります。
手数料は他の物件と同じく賃料の1ヶ月分までとなりますが、
情報の貴重さ・すぐ埋まる競争率の高さなどから他に手数料が上乗せされていることもあるので
物件ごとにきちんと確認していきましょう。
居抜き物件はどんな人に向いている?
やはり初期費用を抑え、なるべく早くお店を開店したい人に向いています。
前の店のイメージがあるので、集客やリサーチへの負担も少ないでしょう。
居抜き物件を活用し、自分オリジナルのお店を出せたら嬉しいですね!
まとめ|居抜き物件をうまく活用することは開店への近道!
開業まで早く費用負担が少ない居抜き物件はとてもおすすめです。
以下この記事をまとめますと
・居抜き物件は『前の借主が設備や備品を残していった賃貸物件』のこと
・メリットは『初期費用が安く、開店まで早い!集客も予想できるため負担が少ない』
・デメリットは『自由度が高くない、備品の細かい確認が必要、前のお店へのイメージがある』こと
・居抜き物件を選ぶときは、損をしないためにも事前のチェックは怠りなく!
居抜き物件はスケルトンに比べると癖のある形態ですが、メリットも多く良い物件が見つかれば理想のお店が開店できます。ミセギメでは、内装や設備をそのままで退去したい方と、内装の入ったテナントに入居したい方をマッチングしています。ぜひ自分に合った居抜き物件を見つけてみてください!
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