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COLUMN
2023.05.05
フランチャイズ店のメリット・デメリットについて解説
こんにちは!ミセギメジャーナルです!今回は、店舗を開業する際に、フランチャイズに加盟することでは成功の可能性が高まると言われていますが、メリット、デメリット両方があります。これから店舗開業するためにフランチャイズで起業するか、個人で起業するか、お悩みの方へ、フランチャイズに加盟した場合のメリットとデメリットについて説明していきます!
フランチャイズ加盟するメリットとは?
①フランチャイズ本部が広告宣伝を担い、知名度があるため集客が楽な場合も多い
大手のフランチャイズ本部は知名度があり、フランチャイズ本部で広告宣伝を担うため、集客が独自店よりも楽だというのも大きなメリットです。知名度が高いことは、お客様の安心感にもつながります。特に独自店舗の場合、認知されていないことは信用も全くありません。まずは、信用を得られなければ、お客様に選ばれませんので、信用されるための告知宣伝から行う必要があります。また、フランチャイズなら、店舗の理念やサービスなどがある程度、認知されてます。また、実際に購入したことのあるお客様の声もあるため、新規ユーザーが購入・来店しやすい情報が出来上がっている事も集客に有利な点です。
②良い立地に出店可能性がある
一番のメリットとして、フランチャイズ本部が、加盟店が開業できる物件を探しているケースがあり、開業の際に良い物件を確保できる可能性があることが挙げられます。良い物件を持つ大家さんや不動産会社が、独自店より安定している企業として知名度が高いフランチャイズ店を優先する場合も多いのです。店舗を借りる際は、個人で探すより、法人で探す方がメリットが高いと言えます。
③店舗の運営経験がなくても、フランチャイズ本部のノウハウで開業・運営ができる
自身に店舗運営の経験がなくても、本部が様々な経営のサポートを行ってくれます。設備投資も比較的安価に済む可能性も高いです。マネジメントやオペレーションに関する様々蓄積された成功データがあり、経験不足でも開業が可能なのです。また、自分の店舗以外の店舗からの情報を共有し、さらにノウハウを蓄積できることもメリットのひとつです。
フランチャイズに加盟するデメリットとは?
①フランチャイズ本部や他のフランチャイズ加盟店の影響がある場合がある
本部の指示が自分の店舗と合わない場合でも、変更が難しい場合があります。また他のフランチャイズ加盟店の不祥事が、自分の店舗のイメージダウンにつながることも避けられません。特に、飲食店の場合、他の加盟店が衛生面のトラブルを起こした場合、多大な影響があることは、デメリットとなることを理解しましょう。
初期投資が多額で失敗すると負債が大きい
一番のデメリットは、フランチャイズに加盟する際に、ほとんどの場合、加盟金が必要なことです。(最初に支払う場合が多い。)また、特定のスタイルが決まっていて、店舗の規模やデザインを本部に合わせるため、初期投資が多額になる可能性があります。そのため、失敗すると負債も多大になります。
多額のロイヤリティーが発生するのも注意
フランチャイズは毎月のロイヤリティーが発生します。自分の店舗の売り上げにかかわらず、支払いが発生して、運営が難しくなる可能性もあるのです。
フランチャイズに加盟する際に注意するべきことは?
店舗開業に際して自分の独自のカラーを出したい方は、成功ノウハウがある分、厳密なノウハウやルールがある、フランチャイズはあまり向いているとは言えません。自分がオーナーで経営はするが、あまり店舗の運営にはかかわりたくない。という方にはフランチャイズに加盟するのに向いていると言えます。自分が店舗を開業するにあたり、どんな立ち位置を考えているかで、どのようなスタイルで経営するのか決めるのが良いでしょう。
フランチャイズに加盟する際に、一番大切なポイントは事前に情報収集を怠らず、優良で、サポートがしっかりしているフランチャイズ本部を見つけることです。それを怠ると、成功どころか多額の借金を抱えることにもなりかねません。
フランチャイズのメリット、デメリットを理解したうえで、良い会社を見つけましょう。
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